入院生活のリアルな不快TOP8|誰も教えてくれなかったこと
こんにちは、たくGじゃよ。
入院する前、ワシはこう思っておったんじゃ。「まあ、しばらくゆっくりできるかな」ってな。
……甘かったじゃよ。
実際に入院してみたら、不快なことのオンパレードじゃった。体のことも、生活のことも、誰も事前に教えてくれなかったリアルが山ほどあったんじゃ。
今日はそのリアルを、正直に全部話すじゃよ。題して——「入院生活のリアルな不快TOP8」。
これから入院を控えている人にも、入院経験がある人にも、「そうそう、これよ!」と頷いてもらえると思うから、ぜひ最後まで読んでほしいんじゃよ。
目次【開く/閉じる】
第8位:1週間シャワーに入れない {#check8}
手術後1週間は、傷口の関係でシャワーが使えんのじゃ。しかも1月の冬じゃったんじゃよ。
手術から3日ほどは、看護師さんが1度拭いてくれた程度じゃった。自分で拭けるようになったのは手術後3日目から。最後にシャワーを浴びてから4日ぶりに、ようやく全身を拭くことができたんじゃ。
温かい蒸しタオルを顔にあてた瞬間、じわーっと熱が肌に伝わってくる感覚。あれは本当に最高じゃったじゃよ。汗ばんでいた上半身を思い通りに拭けたときのさっぱり感は格別じゃった。
そして1週間ぶりにシャワーを浴びたときの気持ちよさは——人生トップクラスだったかもしれんのじゃよ(笑)。
8位にしたけど、地味にじわじわくる不快さじゃった。
第7位:食欲はあるのに、食べられない {#check7}
手術後すぐは、腸を休ませないといかんから食事が出ないんじゃ。点滴はしておるんじゃが、脱水症状を防ぐためだけのもので、お腹の足しには全くならんのじゃよ。
ワシはね、食欲はあったんじゃ。体は動かんけど、お腹は空く。でも食べられん。
そして5日ぶりに出てきた最初の食事がこれじゃった。
- 重湯(粒なしおかゆをさらに水っぽくしたもの)
- 具なし味噌汁(超薄味)
- 何かの汁(多分野菜)
お椀3つ、全部液体じゃよ。「え……これだけ?」と思ったじゃ(笑)。
でもな、5日ぶりの食じゃったから舌が研ぎ澄まされておったのかもしれんのじゃ。味は薄いはずなのに、ちゃんと感じられてな。口の中で味わった液体がのどを通り、お腹に入っていく感覚がありがたかったじゃよ。3分くらいかけて、ゆっくり、ありがたくいただいたんじゃ。
食べたい気持ちと、食べられない現実のギャップ。あれは地味に精神的にきつかったじゃよ。
第6位:点滴がずっとついている {#check6}
入院してすぐ、腕に点滴の針を刺されたんじゃ。まあ、それはわかっておった。
でもな、ワシが甘く見ておったのは「ずーっとついてる」ということじゃよ。寝るときも。起きるときも。トイレに行くときも。点滴スタンドをガラガラ引きずりながらトイレまで歩くんじゃ。しかもそのスタンド、微妙に足元に引っかかるんじゃよ(笑)。
さらに、寝ているときも腕を変に動かすたびに「針が取れんかな……」と不安になるんじゃ。痛みというより、その不安感がまたじわじわくるんじゃよ。
「つながれてる」うえに「気を遣わないかん」という感覚、あれは想像以上じゃったんじゃ。
第5位:排尿・排便に管がついている {#check5}
これも「つながれてる」系じゃが、6位より一段階リアルじゃよ。
大腸の手術後、しばらくは排尿と排便のところに管が入ったままになるんじゃ。これがな……なんとも言えん違和感があるんじゃよ。痛いというより、「なんかある」という感じがずっと続く。慣れようと思っても、なかなか慣れんのじゃ。
体のプライベートな部分に管がついている。これが精神的にもなかなか重たいんじゃ。早く外れてくれと毎日思っておったじゃよ。
第4位:夜、眠れない──痛みと雑音のダブルパンチ {#check4}
これはな、「不快」というより「しんどい」に近かったじゃ。夜、眠れないんじゃよ。
理由がふたつあってな。
ひとつは術後の痛みじゃ。体のコアが痛いから、寝返りが打てんのじゃよ。くしゃみが出そうになっても必死に我慢しておったじゃ。あのくしゃみを堪える瞬間の恐怖は、経験した人にしかわからんじゃよ(笑)。
もうひとつは同室者の雑音じゃ。相部屋はカーテン一枚で仕切られておるだけじゃから、隣の人のいびき、夜中のゴソゴソ、ぼそぼそした独り言——全部聞こえてくるんじゃよ。「おじい3兄弟(実際は他人)」がそれぞれ違う音を出しておってな(笑)、夜中はなかなかのにぎやかさじゃった。
痛みで眠れない。やっと眠りかけたら音で起きる。
面白いことに気づいたのはな、昼間のほうがかえって眠れたんじゃよ。検査や面会でざわついている時間帯のほうが、雑音が気になりにくかったんじゃ。だから昼間に少し寝て睡眠不足をカバーしておったじゃよ。
第3位:オムツ生活で、便の処理が大変 {#check3}
さあ、第3位からはさらにリアルな話になるじゃよ。
手術後しばらくはオムツをつけることになるんじゃ。退院の2日前まで、ずっとじゃよ。
お尻に管がついていたのでな、腸が動く(お腹が鳴る)とほぼ確実に少しだけ出てしまうんじゃ。その度にトイレに行って交換しておった。動けるようになってきた後半は腸の動きも活発になってきて、1日4〜5回交換しておったじゃよ。
「え、看護師さんがやってくれるんじゃないの?」って思うかもしれんが、動けるならば自分でやることになるんじゃ。
体は痛い、でも自分でやる。60代のおじさんが、おむつを交換しながら「こんなはずじゃなかった……」と思う瞬間があるんじゃよ(笑)。
笑い話にしておるが、これは本当の話じゃよ。知っておいて損はないと思うんじゃ。
第2位:腸が短くなって、便が近い {#check2}
大詰め、第2位じゃ。これも大腸手術ならではの話じゃよ。
大腸の手術では、悪いところを切除するんじゃ。つまり腸が短くなるんじゃよ。腸が短くなるということは——便をためておく場所が少なくなるということじゃな。
結果、便意が頻繁に来る。「さっきトイレ行ったばかりなのに、また来た」という状態じゃよ。入院中は特にそれが顕著でな、夜中も含めてトイレに行く回数が増える。体は痛いのに、何度もトイレに起きるんじゃ。
そしてこれはな、入院中だけの話じゃないんじゃよ。退院した後もしばらく続く。入院前のアンケートで「トイレに一日何回行きますか?」「知らない場所に行った時、トイレの場所をまず探しますか?」などの質問の意味がわからなかったが、この経験から質問の意味がよくわかったじゃ。それぐらい、便に対するストレスが増えるんじゃね。 大腸手術を考えている人には、これだけは事前に心の準備をしておいてほしいじゃよ。
第1位:体のコアが痛くて、思うように動けない {#check1}
そして堂々の第1位じゃよ。
大腸の手術というのは、おなかのど真ん中を切るんじゃ。つまり体のコア——体幹のど真ん中に傷ができるわけじゃよ。
起き上がるとき、寝返りを打つとき、立ち上がるとき。普段なら何も考えずにやっていることが、全部痛いんじゃ。腹にちょっとでも力が入ると痛みが走る。くしゃみも、深呼吸も、全部「覚悟」がいるんじゃよ。
ベッドから立ち上がるだけでも、最初はこんな手順じゃった。
- 電動ベッドを40度くらいまで角度を上げる
- 手すりに両手をしっかりかける
- 足を少しずつベッドの外へ移動させる(これが結構痛い)
- お尻をズリズリとベッドの端まで寄せる
- 足が床に着いたら、腕の全力に集中しながら体を重力に任せてベッド外へ傾ける
- お腹に力がかからないよう、腕だけで支えながらゆっくり立つ
これで初めは5分くらいかかっておったじゃよ。1つ1つの動作に細心の注意を払わないと、激痛が走るんじゃ。でも2日もすると自分なりのコツをつかんで、少しずつ早くなっていったじゃよ。
思うように体が動かないというのはな、精神的にも本当に応えるんじゃ。体が動かないと、気持ちも沈んでくる。他の7つの不快、全部乗っかってくるのがこの「動けない」状態じゃからな。これが第1位じゃよ。
まとめ {#check9}
今日はリアルな不快TOP8を正直に話したんじゃが、どうじゃったかの?
笑って聞いてもらえたところもあったかもしれんが、全部本当の話じゃよ。これらをひとつひとつ乗り越えて、今こうやって話しておるんじゃ。
不快なことだらけの入院生活じゃったけど、あの経験があったから、今の自分の健康と毎日のありがたさが、ちゃんとわかるようになったんじゃ。
これから入院を控えている人がいれば、「こんなことがあるんじゃな」と心の準備に使ってもらえたら嬉しいじゃよ。
このブログでは、58歳で初めて入院した体験から学んだ健康・食・生活・人生観について、正直に話しているじゃよ。
YouTubeでも同じテーマで動画を出しているじゃ。よかったらのぞいてみてくれじゃよ。
※ 本記事は個人の体験をもとに作成しています。医療・治療に関することは、必ず担当医にご相談ください。