まさかのステージ3宣告|転移を告げられた日と、これからの計画
こんにちは、たくGじゃよ。
今日は、ちょっと重い話になるじゃ。
退院して、2週間経ってたんじゃよ。手術も無事終わって、体も少しずつ回復してきて。「あとは元の生活に戻すだけだな」って、正直ほっとしてたんじゃ。
でも…経過検診に行ったら、思ってもいなかった言葉を告げられたんじゃ。
「リンパに、小さながんの転移がみられます。」
一瞬、頭が真っ白になったじゃね。
今日は、その日のことと、これからどうするかを全部正直に話していこうと思うじゃよ。
① 転移の宣告〜あの日のリアル〜
退院から2週間後に、摘出部の検査結果と経過健診があったんじゃ。
その日は、1人で病院に行ったんじゃよ。
病院に行ったときはな、そんなに身構えてなかったんじゃ。「まあ、経過確認だろう」くらいの気持ちで。
でも先生から言われたのは、こんな言葉じゃった。
「リンパに、小さながんの転移がみられます。」
そのとき正直に言うとな、「えっ!マジょ?」という感じで、なんか自分ごとじゃない感じじゃった。不思議な感覚で、「へえ〜」という感じで医師の話を淡々と聞いていたんじゃよ。
意外と冷静だった…つもりじゃった
一瞬真っ白になった感じはしたんじゃが、不思議なことに、今後の段取り、事前準備、手術にかかる時間、注意点など、自分から不明点をいろいろ聞いていたんじゃ。
でもな、家に帰って家族に「どんな手術になるの?」と聞かれたとき、答えられなかったんじゃよ。
「腹腔鏡(ふくくうきょう)手術」という肝心なことを聞いていなかったんじゃ。
冷静のようで、やはりどこか気持ちが違うところに行っていたのかもしれんじゃな。自分では「落ち着いとる」と思っていても、心はちゃんと揺れていたんじゃろな。
帰り道の記憶
帰りの記憶はあまり覚えていないんじゃが、なんとなく3つの気持ちが交互に頭の中に浮かぶような状態だったと思うじゃよ。
- 「どうしよう…」
- 「まあ、なるようにしかならん」
- 「まだ、早期発見でよかった」
この3つが、ぐるぐると。
ステージ1から、一気にステージ3へ
ステージも変わったんじゃ。ステージ1だったのが、一気にステージ3に。
「やばいレベルになった!」という感じは確かにあったじゃよ。でも「臓器転移ではなく、1箇所リンパ転移があった」と言われたので、まだ初期の初期というイメージで、落ち着いていられたんじゃな。
先生が「まだマシな方です」「拡大は防げる状況です」と言ってくれたのも、大きかったじゃよ。
「最悪じゃないかもしれない。でも、油断もできない」
そういう、微妙な心境じゃったね。
そして治療の方針を聞いたとき、少しだけ気持ちが落ち着いたんじゃ。
がんの治療には大きく分けて3つの方向性がある。「延命」するための治療、「症状を軽減」するための治療、そして「封じ込めて消す」治療。自分の場合は幸い3番目。「拡大しないように、今あるものを叩きにいく」という方針じゃった。
「戦えるんだ」って思えたで。
② 治療計画の全貌〜3ヶ月との戦い〜
じゃあ、具体的にどんな治療をするのか。
スケジュールはこんな感じじゃ。
- 点滴を1回
- 抗がん剤の飲み薬を2週間
- 休止期間が1週間
この3週間がひとセット。このセットを、3ヶ月繰り返すんじゃよ。
…3ヶ月か、長いな、って正直思ったじゃよ(笑)。
でも「終わりが見えている」というのは救いじゃやったね。「3ヶ月やり切ればいい」というのは、メンタル的にも助かったじゃよ。
一番不安だったのは、副作用
副作用って、人によって全然違うんじゃよ。吐き気が出る人、しびれが出る人、下痢や痛み、倦怠感、水ぶくれ、脱毛…
「あなたの場合はどうなるかは、やってみないとわかりません」
そう言われて。未知との戦いじゃ。何が来るかわからないまま、スタートラインに立つ感じじゃった。
実際の副作用の記録は、次の記事で全部正直にお届けするじゃよ。
③ バケットリストの見直し〜優先すべきものが変わった〜
前の記事で、「お金は無視して80歳までにやりたいこと100個書いた」って話したじゃよね。
あのリスト…正直、見直しが必要になったじゃ。
ステージ3になって、全部できるとは言えなくなった。それは事実じゃ。
でも「消す」のとは違う。「できること」「できる時期」「優先順位」を、ちゃんと考え直すことにしたんじゃよ。
一番最初に優先順位を上げたのは、「人に会って感謝を伝えること」じゃった
手術前に2ヶ月近くあったじゃけ、すぐできることはやろうと決めたんじゃ。
どこかで、万が一のことがあったら…という意識があったんじゃと思う。今まで生きてきた中でお世話になった人、仲が良かった人、親戚には会っておこうと思って、できるだけ多くの人に会ったじゃよ。
もちろん「癌」のことは言わなかったので、なんとなく感謝を伝える形になったんじゃけどな。
それができたら、後は特に優先すべきものは浮かばなかったじゃ。「思いついたもの、誘われたものはなるべくすぐやる」というスタンスにしたんじゃよ。
治療中の「ゴールデンタイム」を使う
抗がん剤の3週間サイクル、覚えてますか?点滴・薬2週間・休止1週間の繰り返し。
この休止の1週間が、自分にとってのゴールデンタイムじゃよ。体が比較的楽なこの1週間を、最大限に使う計画を立てたんじゃ。
やりたいことは変わらない。ただ、もっと本気で選ばないといけなくなったじゃ。
そう思ったら、逆にリストが研ぎ澄まされた感じがして。悪いことばかりじゃないな、と思ったじゃよ。
④ まとめ〜怖いけど、向き合うしかない〜
正直に言うじゃ。怖いじゃよ。
転移って聞いたとき、怖かった。治療が始まるとき、怖かった。
でも向き合うしかない。
治療をしながら、生活を整えながら、このブログも続けていく。
同じようにがんと向き合っている方、身近にそういう人がいる方、あるいはまったく関係ないけど読んでくれている方。
自分のリアルが、誰かの何かの参考になればいいなと思って、包み隠さず話し続けていこうと思じゃよ。
あなたなら、こういう告知を受けたとき、どうしますか? よかったらコメントで教えてくださいな。
おわりに
最後まで読んでくれてありがとう。
このブログでは、58歳で初めて入院した体験から学んだ健康・食・生活・人生観について、正直に書いているじゃよ。
次回は、実際に抗がん剤治療が始まった話をします。副作用はどうだったのか、どんな工夫をしたのか、全部記録しているじゃよ。
ではまたお目にかかれる日を! バイナラじゃ。