失業給付から傷病手当へ|退職後に病気になったときのお金の話


こんにちは、たくGじゃよ。

今日はちょっとリアルな話をしようと思うじゃ。前回から引き続き、病気と退職にまつわるお金の話じゃよ。

「傷病手当」って聞いたことあるかのう? ワシは知ってはいたんじゃが、ハローワークでの「傷病手当」は別物じゃったんじゃ(汗)。

今日は「失業給付を受給中に、治療があって求職活動できん!」という方に、めちゃくちゃ役に立つ話だと思うじゃよ。ぜひ最後まで読んでくださいな!


目次【開く/閉じる】

① ハローワークへ〜退院翌日に動いた話〜

ハローワークに初めて行ったのは、退院の翌日じゃったんじゃよ。

離職票が届いていたじゃけ、そうそう手続きに行かんといかんと思って、退院したその翌日に向かったんじゃ。この時の体調は「頻繁にトイレに行く」くらいの症状で、まだ動ける状態じゃった。

失業給付をもらうには条件があって、「離職日以前の2年間に、雇用保険の加入期間が通算12ヶ月以上」必要なんじゃ。ワシの場合は余裕でOKじゃった。

💡 2025年4月から、自己都合退職でも待機期間が2ヶ月→1ヶ月に短縮!

ただ、ワシは入院で申請が遅れてしもうたじゃけ、結果的に以前と変わらず2ヶ月後からの支給になってしまったんじゃ。残念無念(笑)。

最初のハローワーク訪問が「受給資格決定日」となって、各種説明書と「雇用保険受給資格者証」をもらったんじゃ。

ハローワーク手続き

② 失業給付の手続き〜振り出しに戻った失敗談〜

ここで痛い失敗をしたんじゃよ。

次の「認定日」を教えてもらったんじゃが、「認定日までに求職活動が1回必要ですよ」という説明があったんじゃ。ただし「職業講習会・雇用保険説明会もその1回に含まれる」と。

でもな、その認定日に手術後の検診が重なっとったんじゃよ。それを担当の方に伝えたら「認定日に来てくれればいいですよ」って言ってくれたんじゃ。

ところが、その担当者は「説明会を受けてから来る前提」で案内してたみたいで、求職活動1回についての説明がちゃんとワシに伝わってなかったんじゃよ。

次の認定日に行ったら…

「求職活動してないので認定できません」

また1からやり直しじゃ(涙)。

⚠️ 担当者によって説明にバラつきあり!自分でもしっかり確認を!

気持ち的には「しゃあないな」と案外受け入れた感情じゃったよ。ただ「また1ヶ月収入ゼロか…」とは少し思ったじゃね。でも受給期間が減るわけではないので、トータルでもらえる金額は変わらない。そう気づいてからは、切り替えが早かったじゃよ。

ただ、この再手続きのときにいいこともあったんじゃ。

「手術をした」「体調が悪く求職活動ができなかった」と伝えたところ、担当の方が調べてくれて、受給期間が変わったんじゃよ。

通常、自己都合退職だと受給期間は4ヶ月じゃが、病気が在職中に診断されたことで「離職理由」が変わって、5ヶ月に延長されたんじゃ!これは嬉しかったじゃよ〜!

その後、次の認定日までに2回ハローワークへ行って「職業相談」と「履歴書・職務経歴書の添削」を受けといたんじゃ。おかげで無事、初回認定が通って、2日後に銀行口座に振り込みがあったんじゃよ。

ただ、初回は21日分だったので18万円くらい。元の給料の約50%弱じゃった(笑)。

失業給付・傷病手当自体が給与の60〜80%の設定なので、21日分だとこんなもんじゃな。「こんなもんか!」とがっかりしつつも、制度の仕組みを考えれば納得じゃったよ。

💰 おおよその計算式 (離職前6ヶ月の給与総支給額 ÷ 180)× 給付率(45〜80%) ※年齢・賃金により変動。上限あり。

失業給付の手続き 振り出しに戻った

③ 傷病手当への切り替え〜本題!〜

さて、ここからが今日のメインじゃ。

初回認定のやり直しをするとき、まだ手術後の後遺症がひどくて、トイレの回数も多く、とても仕事ができる状態じゃなかったんじゃ。失業給付の説明書類をよく読んでいたら「傷病手当」の説明が載っとってな、「これは早めに確認しておかな!」と思って詳細を聞いて申請書類をもらっておくことにしたんじゃよ。

抗がん剤治療が始まる前のタイミングで、まだ体調変化がわからなかったから「万が一のために」書類だけもらっといたんじゃ。郵送で受付けてくれるとのことで、手続き手順もよく聞いておいたんじゃよ。

制度の説明をするじゃね。

「傷病手当」には2パターンあるんじゃ。

📖 ①「受給期間の延長」制度 通常、失業給付は「離職日の翌日から1年間」が受給期間。でも病気・怪我・妊娠育児・介護などで30日以上働けない場合は、最長3年間延長できる(合計最大4年間)! 必要書類:受給期間延長申請書、離職票1・2、医師の診断書など

📖 ②「傷病手当」(ハローワーク版) 失業給付を受けている期間中に、病気・怪我で15日以上求職活動できない場合、求職活動なしで「傷病手当」として給付を受けられる! 申請は郵送でもOK(申請書・郵送封筒・返信封筒をハローワークでもらえる)

ワシの場合は②じゃな。

初めての抗がん剤治療後に「痛み・しびれ・軽度の倦怠感・足の水ぶくれ」の症状が出たじゃけ、今後の治療継続で症状は重くなると判断して、最低限の15日の診断書が貰えたタイミングで郵送手続きをしたんじゃよ。

切り替えてから、気持ちが楽になったじゃよ。

「求職活動しなくていい」となって、精神的にとても楽になったのは事実じゃな。

切り替え前は、「ハローワークに必ず行かなければいけない認定日に体調が悪かったら?」「企業に応募して、面接日に体調が悪くなったら?」という不安があったんじゃ。傷病手当に切り替えてからは、治療に専念できて、体調が良い日は好きなことができる。気持ち的にも余裕が生まれたじゃよ。

傷病手当の制度説明 郵送手続き

④ 注意点とデメリット〜診断書の落とし穴〜

デメリットも正直にお伝えするじゃよ。

まず、申請してから実際に受給されるまでにタイムラグがあるんじゃ。

ワシの場合、総合病院での「診断書」の発行に、申請から3週間かかるんじゃよ。しかも診断書は「申請日までの期間」しか証明できないで、「治療がこれくらいかかりそうだから先に申請する」ということはできないんじゃ。

治療が全部終わってから一括で申請することもできるんじゃが、3ヶ月後に申請して、さらに病院証明に3週間かかったら…約4ヶ月近く給付金がゼロになってしまうじゃよ。

だからこまめに分割して申請するのがモアベターじゃな。

⚠️ 注意点まとめ

  • 診断書の発行に時間がかかる(総合病院は3週間が目安)
  • 申請日より未来の期間は証明不可
  • 初回は「15日以上の期間証明」が必要 → こまめに分割申請がおすすめ!

⑤ まとめ・アドバイス〜同じ立場の方へ〜

今日の話をまとめると、病気や後遺症で求職活動できなくても、「失業給付」の代わりに「傷病手当」がちゃんとあるんじゃよ。切り替えることで、安心して治療に専念できる、本当にありがたい制度じゃな。

ワシの場合は5ヶ月の受給期間のうち3ヶ月は傷病手当で受給できたので、お金の心配があまりなく、精神的に余裕を持って「元の体に戻すこと」に集中できたじゃよ。

同じ立場の方へ、ワシからのアドバイス

一番のオススメは「退職前に健康診断(特にカメラ検査・がん検診)を受けること」じゃ。

在職中に大病が見つかると、社会保険の「傷病手当金」として最長1年半、給与の約3分の2が受給できるんじゃ。ワシの場合はハローワーク版の傷病手当(失業給付期間中が上限)しか使えなかったが、在職中に診断されていれば、もっと長い期間、手厚く守られていたということじゃよ。

ハローワークの「手引書をよく読む」こと。

失業者向けの傷病手当の存在は、手引書を読んで初めて気づいたんじゃ。今思うと、気づいてよかったと思うじゃ。

気になることはハローワークの窓口で直接聞くこと。

「自分の場合にはどうするのが良いか?」を素直に聞いて、手続きの段取りまで細かく聞くのがオススメじゃよ。みんな親切に教えてくれるじゃ。

もし今、同じような立場の方がいたら、ぜひハローワークで相談してみてくださいな。


おわりに

最後まで読んでくれてありがとう。

このブログでは、58歳で初めて入院した体験から学んだ健康・食・生活・人生観について、正直に書いているじゃよ。

次回は「元気な時の健康ルーティン」をお届けするじゃよ。

ではまたお目にかかれる日を! バイナラじゃ。

たくG