3回落ちて4回目で85点——50代・コロナ中に簿記3級に独学合格した話


こんにちは、たくGじゃよ。

いきなりじゃが——あなたは「3回連続で試験に落ちたら」、どうするじゃ? もう諦めるかの?

ワシはな、50代でコロナの真っ最中に「簿記3級」に挑戦したんじゃが——なんと3回連続で不合格。それも、あと数点という惜しい落ち方じゃったり、とんでもないアクシデントがあったり……もう散々じゃったんじゃよ(笑)

でもな——4回目、最後の挑戦で、合格点70点のところを堂々の85点。ちゃんと合格したんじゃ。

今日はその「3回落ちて4回目で受かった」全記録を、笑える失敗も情けない話もぜんぶ正直に話するじゃよ。「いくつになっても、何かに挑戦したい」という方には、きっと刺さる回じゃ。最後まで読んでくれると嬉しいじゃよ!


目次【開く/閉じる】

① なぜ「簿記」に挑戦したのか

まず「なぜ簿記じゃったか」からじゃな。

実はな、最初は「ファイナンシャルプランナー(FP)3級」と、どっちにするか迷っとったんじゃよ。お金の知識という意味では、どっちも気になっとった。

でも当時のワシは、副業で「せどり」——ネット物販をやっとってな。仕入れにいくらかかって、いくらで売れて、利益がどれだけ残るか。そういう、「商売の数字」を、ちゃんと計算できるようになりたいと思ったんじゃ。

それなら簿記じゃ、と。商売の数字を読む土台になると思って、簿記3級に決めたんじゃよ。

💬 FP3級と、どっちにするか迷った
・どちらも「お金の知識」として気になっとった
・決め手は副業(せどり)の仕入れ・利益の計算
→ 「商売の数字を読む土台」になると思って簿記3級に決めた


② ワシの勉強法——1万円の講座と早朝4時

勉強の方法も話しておくじゃよ。これは同じく挑戦する人の参考になると思うけぇな。

ワシが使ったのは、YouTuberがオススメしとった「クレアール」という通信講座じゃ。合格率も高いと評判でな。まずDVD付きの資料を取り寄せてから、申し込んだんじゃよ。

📚 ワシの教材(クレアール)
・費用は1万円ちょっと(テキスト・問題集・Web講座つき)
・1年間は受け放題で負担が少ない
・40分ほどの講義が全63単元——盛りだくさん!

予備校に何十万も払う必要はなくてな。たった1万円ちょっとで、これだけの教材が揃うんじゃよ。ありがたい時代じゃ。

使ってみた正直な感想は——おすすめ度は★5じゃ。Webビデオがテキストを分かりやすく解説してくれるし、問題集の量もじゅうぶん。割引サービスのタイミングが合えば1万円ちょっと、通常価格でもじゅうぶんお得じゃと思うよ。

🙆 クレアールが向く人・向かん人
・向く人 … 自分で時間管理して、コツコツ進められる人
 (自分のペースで学べるのが一番の強みじゃ)
・向かん人 … サボってしまいがちな人
 → お金はかかるが、通学スクールの方がええかもしれん

さて、問題は「いつ勉強するか」じゃ。当時はまだ会社勤めで、帰宅は夜22時半。さすがにそこからは眠くて頭に入らん。

そこでワシは——朝に全振りしたんじゃよ。

⏰ たくGのW早朝学習
朝4:00 起床
 → せどりのビデオ勉強 1時間
 → 簿記の勉強 1時間
 → 通勤(片道1時間半)で講義ビデオを1単元
夜は帰宅22:30で疲れて断念(笑)

コロナで家から出られん時期は、毎日2時間しっかり取れたんじゃが、会社の出勤が再開してからは朝1時間くらいになってな。でも、講義がビデオじゃったおかげで、通勤中の電車でも1単元見れたんじゃ。これは大きかったじゃよ。

コツは、「集中」と「隙間時間」を使い分けることじゃな。計算や問題を解くのは、頭の冴えとる朝にじっくり。講義を見て知識をインプットするのは、通勤電車のような隙間時間に——こう分けると、時間をムダなく使えたんじゃよ。

ただな——正直に言うと、せどりの勉強と同時並行で始めたもんで、なかなか簿記に集中できんでな。試験を受けようと思うまでに、半年かかってしもうたんじゃよ(笑)

1万円の通信講座クレアールの教材 朝4時起きのW早朝学習

③ 簿記の「壁」——つまずいたところ

勉強しとって「ここは難しいな」と感じたところも話しておくじゃよ。これから挑戦する人は、心の準備をしといてくれい(笑)

ワシは普段の仕事で「PL(損益計算書)」を見とったこともあってな、基本の仕訳(しわけ)——お金の出入りを記録する部分は、ある程度すんなりできたんじゃ。

でもな——馴染みのない論点が出てくると、途端にこんがらがったんじゃよ。

😵 たくGがつまずいた「壁」
減価償却(高い物を何年かに分けて経費にする計算)
有価証券の計算
前払・未払・前受・未収の仕訳——「借方・貸方」のどっちじゃ!?

特にこの「前払・未払・前受・未収」ってやつがな……どれをどっちに書くのか、頭の中でぐるぐる回ってしもうて(笑)。同じところで悩んだ人、きっとおるじゃろ?

基本の仕訳はできても、馴染みのない論点で必ずつまずく。これが簿記の壁じゃよ。

減価償却でつまずく 前払・未払・前受・未収でぐるぐる悩む

④ 【山場】3回落ちた全記録

さて——ここからが今日の本題じゃ。ワシの「3連敗」の記録じゃよ(笑)

勉強を始めて3ヶ月、なかなかテキストが進まんでな。今思えば、大して重要じゃないところに時間をかけすぎとったんじゃ。そこでワシは決めたんじゃよ。

🎯 まず「ゴール」を決めてしまえ
先に試験日を予約してしまえば、
否が応でも、そこに向かって頑張るはずじゃ

2ヶ月後のCBT試験——つまりネット試験の日を予約してな。「1ヶ月でテキストを終わらせ、残り1ヶ月で問題集と過去問」と計画を立てたんじゃ。

ちなみにこのCBT試験ってのがありがたくてな。昔は年3回の会場試験しかなかったんじゃが、今は自分の都合のいい日に、パソコンで受けられるんじゃよ。落ちてもすぐ次が受けられる。これがワシを救うことになるんじゃ……(笑)

第1戦 敗因:時間配分

なんとかテキストも問題集も一通り終えて、いよいよ初挑戦じゃ。雑居ビルの中にあるCBT会場へ向かってな。受付して、持ち込めるのはメガネ・電卓・筆記用具だけ。パソコンが並ぶ部屋で、指定の席に座る。

スタート画面のボタンを押すと、90分のカウントダウンが始まる。押した——いよいよじゃ。

YouTubeで対策を見とったけ、解く順番は1→3→4→2と決めとった。第2問は配点が低い割に時間を食うけ、後回しじゃ。作戦どおり、比較的スムーズに進んだ——んじゃが。

⏱️ 第1戦の結果
67点(合格まであと3点!)
敗因:時間が足りなかった

家で過去問を解いた時は「解ける」と思っとった。でもな——時間を計っとらんかったんじゃ。本番では、総合問題にどれだけ時間がかかるか、その感覚が無かった。あと3点。悔しい初戦じゃったよ。

ただ、このときはまだ前向きでな。「あとちょっとじゃ! すぐ受け直して合格しちゃる!」と思っとった。そしてこの初戦のあと、ワシは正式な過去問を追加で買うたんじゃ。付属の問題集だけじゃ足りん、本番と同じ過去問を、時間を計って解くべきじゃと気づいてな。これが後々、効いてくるんじゃよ。

📝 【最新情報】試験は変わっとるじゃ
ワシが受けた当時は「試験90分・全4問」じゃったが、
現在は「試験60分・全3問」に変更されとる。
これから受ける方は、最新の試験要項を必ず確認してな!

第2戦 敗因:まさかの夕立

反省を活かして、1ヶ月後に再挑戦じゃ。今度は時間配分もばっちり準備した。準備は整っとった——が、ここで思いもよらん敵が現れたんじゃ。

天気じゃ。

夏の暑い日でな。家を出る時はピーカン照り、雨の気配なんて1ミリも無い。ところが——試験会場の駅に着いたら、まさかの土砂降りの夕立じゃ!

しばらく雨宿りしたんじゃが、試験時間は迫ってくる。「もうダメじゃ!」と、会場まで3分の道のりを猛ダッシュ。当然、ずぶ濡れじゃよ(笑)

気温は高い、走って汗だく、おまけにびしょ濡れ。ハンカチで顔から頭から手まで拭いて、なんとか会場へ駆け込んだ。ところがな——会場の冷房がガンガンに効いとるんじゃ。濡れた体が一気に冷えてな……。

🥶 第2戦の結果
62点(自己ワースト記録)
敗因:夕立でずぶ濡れ → 冷房で震えて集中できず

もう、震えながら試験を受けとったよ。集中もクソもあったもんじゃない(笑)。結果は62点。3回の中で一番悪い点数じゃ。天気にやられるとは、夢にも思わんかったじゃよ。

さすがにこのときは、「しゃあない……次は傘を持っていくか」と、半分あきらめモードじゃったよ(笑)

CBT試験の会場でパソコンに向かう 夕立でずぶ濡れになり会場へダッシュ

第3戦 敗因:見たこともない問題

「3度目の正直」という言葉があるじゃろ。これを最後と決めて、また1ヶ月後に挑んだんじゃ。

今回は順調に思えた——が、最後の決算書作成で、苦手な減価償却の問題が出た上に、見たこともない事例が出てきてな。そこで大きく点を落としてしもうた。時間も食ってしまって、配点の低い問題は手付かずのまま終了じゃ。

📉 第3戦の結果
67点(またもあと3点……)
敗因:苦手な減価償却+見たこともない事例で撃沈

1戦目も3戦目も67点。あと3点の壁を、2回も越えられんかった。さすがに、心が折れてな——「ちくしょう! もうええ、やめた!」と、投げやりになってしもうたんじゃよ。

「もう、やめようかな」——でもな

この3回目が終わって、ワシは思ったんじゃ。「もう、やめようかな」と。

「合格したところで、履歴書に書けるくらいのもんじゃ。知識はもう身についとるし、実務で困ることはないじゃろう」——そう自分に言い聞かせてな。

でもな——数日経つと、むくむくと別の気持ちが湧いてきたんじゃ。正直、あと3,500円の受験料を払うてまで受けるか、少し悩んだ。じゃが「せっかくここまでやったんじゃ。もう一回だけ、受けてみるか」と、腹を決めたんじゃよ。

そこでワシは、3回目で分からんかった部分を、徹底的に潰していった。テキストにも載っとらん複雑な減価償却のパターンは、キーワードを入れてネットで検索して、解けるようにしてな。さらに本屋で問題集を立ち読みして、同じパターンが載っとる本を見つけて解き方を確認したんじゃ。レアなケースじゃったけぇ、YouTubeより普通のネット検索の方が見つけやすかったよ。こうして苦手を1個ずつ潰してから、4回目に挑んだんじゃ。


⑤ 4回目の正直——堂々の85点

そして——4回目。

3回の失敗で得た「余裕」と、苦手を補った「自信」を持って臨めたんじゃ。時間配分の感覚も、もう体に染みついとる。減価償却も、もう怖くない。

結果は——

🎉 第4戦の結果
85点で堂々合格!(合格点70点)
3回失敗 → 4回目の正直!

合格点ギリギリじゃない。85点じゃよ。あと3点に泣いたワシが、最後は15点も上乗せして受かったんじゃ。

嬉しかった——んじゃが、それ以上にな、「よくやった。やっと受かった」という安堵感の方が大きかったかもしれん。肩の荷が下りた、というやつじゃな。

ちなみにな——ネット試験じゃけ、立派な賞状はもらえんかったのが、ちと残念じゃった(笑)。後でWeb上からダウンロードできる合格証はもらえたけどな。

そういえば——この日の天気は、晴れじゃった。 あの夕立の日が嘘みたいに、ピーカンの晴れじゃったよ。なんだか、出来すぎた話じゃろ?(笑)

😅 1回ごとの、ワシの心の声
1回目「あとちょっと! すぐ受け直しちゃる」——前向き
2回目「しゃあない、傘持っていこ……」——あきらめ
3回目「ちくしょう、もうやめた!」——投げやり
4回目「あきらめんで、よかった……!」——安堵

そうそう、家族には、受験のことは息子にだけ話しとったんじゃ。ちょうど息子が高校受験を控えとってな。合格したあと、「父ちゃんはな、3回も落ちたけど、あきらめんかったら受かったんじゃ。ポイントは試験対策と過去問じゃよ」——と、身をもってアドバイスできたんは、ちょっと誇らしかったのう(笑)

💰 ぶっちゃけ、かかったお金と期間
・教材(クレアール)…割引期間で1万2〜3千円(買い切り・1年Web見放題/質問し放題)
・受験料…1回約3,500円 × 4回=結局、教材より高うついた(笑)
・期間…普通は3ヶ月で受かるらしいが、ワシは1年近くかかった

4回目でついに85点合格 合格の日は晴れだった

⑥ まとめ——簿記は「人生の必須科目」じゃ

さて、最後にな——「で、簿記は役に立っとるのか?」という話じゃ。

正直に言うと、3級の知識を全部使うわけじゃない。でもな、今ワシは個人事業をやっとって、日々の帳簿づけや確定申告で、しっかり役立っとるんじゃよ。特に青色申告は複式簿記での損益計算書が必要じゃけ、簿記の知識は欠かせんのじゃ。

それに、家計や資産の管理にも役立っとる。ワシは幸い、住宅や車のローン(負債)が一切ないけぇ、保険・通信・電気といった固定費の見直しに力を入れてな。「資産」と「負債」を数字で見られるようになったおかげで、これが資産を増やすことにもつながったんじゃよ。

でもな——ワシが一番伝えたいのは、商売をやっとらん人にも、簿記3級くらいの知識は持っといた方がいいということじゃ。

なぜか。簿記には「資産」と「負債」という考え方があるんじゃよ。この感覚が無いとな——自分の本当の資産を、勘違いしてしまうんじゃ。

💡 簿記が教えてくれる大事なこと
家や車を「資産」だと思っていても——
ローンが残っていれば、それは「負債」。
差し引きしたら、実は本当の資産はマイナスかもしれん。

家や車を持っとって「資産がある」と思っとっても、ローンという負債を差し引いたら、実はマイナス——なんてことは、世の中にたくさんあるんじゃよ。この考え方は、簿記を知らんと、なかなか身につかんのじゃ。

じゃけ、商売をやっとらん人でも、普段の暮らしのお金を考える上で、3級くらいの知識は本当に役に立つじゃよ。

そしてもう一つ——50代で、3回落ちても、4回目で受かれたんじゃ。

「もう歳じゃけ」「どうせ無理じゃ」と思っとる方。そんなことないじゃよ。落ちたっていい。もう一回だけ、と立ち上がれば、いつか必ず受かるんじゃ。ワシがその証拠じゃけぇな(笑)

最後に、これから挑戦する同世代へ、ワシからの一番大事な話をさせてくれ。

🌱 いくつになっても挑戦する人へ、ワシからの6つ
① とにかく、あきらめんこと
② 年齢は、関係ない
③ 1日にひとつでも、進めて「実行」すること
④ 「何に活かすか」目的をハッキリ持つこと
 (ただ資格を取るだけじゃと、必死さに欠けるけぇな)
⑤ 「今日が一番若い日」と思うこと
⑥ 「ただの1日」を「意味ある1日」に変えること

そう——このブログとYouTubeの名前が「ただの一日」なのも、こういう思いからなんじゃ。何気ない普通の1日を、自分の手で、意味あるものに変えていく。それが、いくつになっても挑戦を続けるコツじゃとワシは思うんじゃよ。

あなたも、何か挑戦してみたいことがあるなら——今日が、その一歩目じゃよ。


おわりに

最後まで読んでくれてありがとう。

このブログでは、58歳で初めて入院した体験や、日々の暮らしから学んだ健康・お金・生活・人生観について、正直に書いているじゃよ。

今日という1日を、自分の手で。今日もただの一日じゃよ。ではまたお目にかかれる日を! バイナラじゃ。

たくG