がん治療後、初めての登山。仲間8人と入笠山へ


こんにちは、たくGじゃよ。

南アルプス、八ヶ岳連峰、そして富士山——長野県の入笠山(にゅうかさやま)、標高1,955メートルの山頂から見えた景色じゃ。

この登山、仲間と3年続けとるんじゃが——山頂が晴れたのは、今年が初めてじゃったんじゃよ。

そしてな。ワシにとって、今年の登山は特別じゃった。

去年のがんの手術と抗がん剤治療を終えて、初めての登山じゃ。正直、行けるかどうか不安だらけじゃったんじゃよ。

「病気の後、また好きなことができるのか」——同じ不安を持っとる方に、読んでもらえたら嬉しいじゃ。


目次【開く/閉じる】

① 還暦前後8人の「山の会」

まず、この登山会のことを話すじゃよ。

メンバーは、去年ワシが辞めた会社の仲間じゃ。1人はワシと同じくすでに辞めたOG。男性4人・女性4人の合計8人で、年齢層は50代〜60代——つまり還暦前後組じゃな(笑)

⛰️ たくGの山の会
・元同僚8人(男性4・女性4)/50〜60代
・年に1回の集まり。今年で3年目
・関西・近畿方面からも合流してくる

始まりはな、日本百名山を目指しとるリーダー的な存在がおって、その人が女性2人と登山を始めたのがきっかけじゃ。その後、飲みの場で話を聞いたメンバーが、じわじわ増えていった感じじゃな。

このリーダーがまた、よう気が利くんじゃ。女性のことも、みんなの体調面も気遣って山を選んでくれる。宿泊先は女子チームの担当で、温泉にもこだわっとる(笑)

ワシはまだまだ素人じゃけ、山選びも宿も任せっきりじゃ。ワシがやるのは、体調と体力を整えることだけ。ありがたい話じゃよ。

年に1回、遠方からも集まってな。昔話や近況報告に花が咲く——ほんとに楽しいひとときなんじゃ。

還暦前後8人の山の会 登山口での準備風景

② 今年だけは「挑戦」じゃった〜3つの不安〜

で、ここからが今年の本題じゃ。

今までのワシはな、Uber配達で鍛えた脚力と持久力があったけ、正直、登山は苦じゃなかったんじゃよ。

でも——**今年ばかりは、ある意味”挑戦”**じゃった。

😰 登る前の3つの不安
トイレ問題——退院後2ヶ月近く、とにかくトイレが近かった
しびれ・足裏の水ぶくれ——抗がん剤の副作用
体力低下——毎日の散歩しかしとらん。Uber時代とは比べものにならん

体力の問題だけじゃなくてな。こういう「体力以外の不安材料」があったのが、今までと決定的に違ったんじゃ。

そして一番気にしとったのは——「みんなに迷惑をかけんように」ということじゃった。

山は一人で登るもんじゃない。自分が遅れたら、全員が待つことになるけぇな。

そしたらな、仲間が気を遣ってくれてな。毎回ワシが車を出しとったんじゃが、今回は別の人が車を出してくれたんじゃよ。

おかげで運転の負担がなくて、気持ちがずいぶん楽じゃった。こういうさりげない優しさが、ほんとにありがたいんじゃよな。

登る前の3つの不安 仲間のさりげない優しさ

③ 登山当日〜沢入登山口から3時間〜

さて、当日じゃ。

ワシらが登ったのは「沢入(さわいり)登山口」というところから。山頂までは休憩を入れて約3時間のコースじゃ。

🗺️ 入笠山データ
・長野県/標高1,955m
・ゴンドラもあって、初心者でも登れる山(今回は登山口から歩いたじゃ)
・沢入登山口から山頂まで約3時間(昼食休憩あり)

入笠山はな、ゴンドラを使えばもっと手軽に登れる山なんじゃよ。初心者や、体力に自信がない方でも楽しめる——じゃけ、リーダーが今年はこの山を選んでくれたんじゃと思う。

7月初旬じゃったけ、日差しはなかなかキツかったじゃよ。でもな——木陰に入ると、標高が高いせいか、涼しい風が吹くんじゃ。これが本当に気持ちよかった。

途中で昼食休憩を取ってな。山で食べる飯は、なんであんなに旨いんじゃろな(笑)

肝心のワシの体はというと——心配しとったトイレも、しびれも、大きな問題は出んかった。登山道もそこまで険しくなかったけ、体力的にも問題なく登れたんじゃよ。

沢入登山口から登山道へ 木陰の休憩と山ごはん

④ 山頂〜3年目にして、初めての絶景〜

そして——山頂じゃ。

着いた瞬間、目に飛び込んできたのがあの景色じゃよ。

🏔️ 山頂からのパノラマ
南アルプス/八ヶ岳連峰/そして富士山まで——
3年通って、山頂が晴れたのは今年が初めて!

さっきも言うたが、この登山会は今年で3年目。でもな、山頂が晴れて、こんな絶景が見られたのは今年が初めてじゃったんじゃ。

しかも、それが——ワシにとってがん治療後、初めての登山の年じゃ。

なんだか、山が「よう来たな」と言うてくれとるような気がしてな……。みんなで一緒にこの景色を見られたのが、本当に最高じゃったよ。

ただな——ひとつだけ、心残りがあるんじゃ。

今回、車を出してくれた初参加の男性が、途中で体調をくずして引き返してしまったんじゃよ。みんなで一緒にこの絶景を見られんかったのが、本当に残念でな……。

でも、山は逃げんからな。次回にお預けじゃ。また一緒に登って、今度はみんなでこの景色を見たいんじゃよ。

山頂からの360度パノラマ 仲間と見た絶景

⑤ 恒例ハプニングと、2日目のプチ観光

ちょっと肩の力を抜いた話もさせてくれい。

この登山会には、実は「毎年恒例のハプニング」があってな(笑)

😆 たくGの山の会・恒例の2大ハプニング
① 毎年のように、誰かの登山靴の底が取れる
② メンバーに「雨男・雨女がおるんじゃないか」説

そう、毎年のように誰かの登山靴の底が取れるんじゃよ(笑) 山の上で靴がベロンといくと、これがなかなか大変でな。

それと、3年間ずっと天気に恵まれんかったもんで、「メンバーの中に雨男か雨女がおるんじゃないか」という疑惑があったんじゃ(笑)

でも今年は——靴のトラブルもゼロ、しかも快晴。ついに汚名返上じゃ!(笑) めでたい年になったのう。

この登山会は1泊2日でな。1日目が登山、2日目はプチ観光という流れじゃ。

宿は女子チームが選んでくれた温泉宿。山を登った後の温泉——これがまた格別なんじゃよな。

夜はみんなで、昔話や近況報告に花が咲いてな。年に1回しか会えん仲間じゃけ、この時間がまた楽しいんじゃ。


⑥ まとめ〜「目標」があったから、ここまで来られた〜

さて、最後に——ワシがこの登山で感じたことを話すじゃよ。

山頂に着いたとき、実はな、「やったー!」という喜びよりも——「何もなく、無事に登れて良かった〜」という安堵感の方が大きかったんじゃ。

それくらい、不安を抱えて臨んだ登山じゃったけぇな。

でもな、後から思ったんじゃ。

ワシにとってこの登山は、「がん後の回復を確かめる、検査みたいなもの」じゃった。退院してから今日まで、「7月の登山に間に合わせる」——それを目標に、体を整えてきたんじゃよ。

💬 目標があったから、リハビリも散歩も続けられた。
目標は、人を前に進ませる。

もし「7月に仲間と登る」という目標がなかったら、ワシはここまで真面目に体を整えとらんかったかもしれん。何事も「目標」を持って頑張ることは、大切なんじゃなと、改めて感じたじゃよ。

なんとなく過ごしても、未来に向けて自分を成長させても——「今日は、ただの1日」じゃ。同じ1日なんじゃよ。

じゃったら——どうせなら、よくなる未来にした方がええじゃろ?

あなたにも、何か小さな目標はあるかの? それがあるだけで、毎日の意味が変わってくるんじゃよ。

あなたの「今の目標」、よかったらコメントで教えてくれい。それと、登山が好きな方——おすすめの山があったら、ぜひ教えてほしいんじゃ。来年の候補にするけぇな(笑)

今日という1日を、自分の手で。今日もただの一日じゃよ。


おわりに

最後まで読んでくれてありがとう。

このブログでは、58歳で初めて入院した体験から学んだ健康・お金・生活・人生観について、正直に書いているじゃよ。

病気の後で「また好きなことができるじゃろか」と不安な方——ワシも同じじゃった。小さな目標をひとつ決めるところから、はじめてみんかの。

ではまたお目にかかれる日を! バイナラじゃ。

たくG